REPORT
1年ぶりの上田取材で発見した名店
コロナ禍になって以来、地方への取材・撮影旅行が減りました。 ワクチンも打って万全の準備はしているものの、それでも全盛期の約10分の1程度の頻度です。 コロナが流行し始めた頃に、公共交通機関での移動は危険だと思い、 新車を購入したのに、1年半経った現在でも移動距離は14,000キロ程度。予定の3分の1の距離です。 3年で乗り換える予定が、もう少し伸びそうな気配です。
だからこそ月1回あるかないかの地方取材は、本当に楽しみで仕方ないのであります。
今回伺ったのは信州の上田市。六文銭・真田家の本拠地でもあるわけです。
2泊3日の取材旅行では、懇意にしているフォトグラファーと共に上田の名店をめぐりました。
宿泊した駅前のホテルの景色は人もほとんどおらず、マジックアワーもどこか寂しげ。ぐっときます。
一泊目の夜は、上田駅前から真田坂を上っていた場所にある、上田一との評判の焼肉店。信州峯村牛を食べました。1食目から経費使い過ぎ。
イイ感じのさびれ具合が、なんか艶っぽいですよね。ロサンゼルスの端っこの方の感じ。
撮影にのめり込むフォトグラファーの背中です。このアングルにしびれています。このアングルでねばって小一時間。私はずっとトイレへ行くのを我慢。
2泊目の夜は明治創業の老舗の鰻店。調子こいて特上を頼みました。皮の部分のゼラチン質がわずかに残っていて、焼きはまだまだという感じ。悔いが残ります。
こちらは昨年取材に来た時に食べた上田のB級グルメ・餡かけ焼きそばのお店。錦糸卵がなんともメルヘンでした。