自然と共存する未来づくりに本気な経営者とともに。PROJECT - コーポレートブランディング／新規事業開発支援　他CLIENT - 株式会社エーピーシーメンテナンス／エーピーシーグループ（千葉県市原市）TERM - 2020/07～現在

SDGｓを本気で考える社長との出会い

2020年8月、以前からお付き合いのある経営コンサルタントからご紹介を受けた、エーピーシーメンテナンス様。家庭用エアコンのクリーニング事業から一代で会社を築き上げた社長にお会いするため、クルマで東関東自動車道を走る私は大変緊張しておりました。エアコンクリーニングというスモールビジネスを大成功させたのを皮切りに、住環境事業、公共事業、次世代型農業など幅広く事業展開する社長の威厳に、私のようなちっぽけな経営者は委縮してしまうのではないかと、不安だったのです。

駐車場にクルマを止めると、横にはTESLA MODEL Sが。社長は新しもの好きと聞いていた私は、これが社長のクルマだとピンときたのです。

お会いした社長は、笑顔が少年のような方でした。太陽光発電事業をきっかけに「持続可能な社会」のあり方を考えるようになった社長は、会社としてどんな貢献ができるのかを真剣に考えていたのです。

グループの目指すべき姿を言語化

いくつかの企業と一般社団法人で形成されるエーピーシーグループは、すべての事業がSDGsに直結するもので、社長のブレない意志が伝わってきます。ところが、グループとして目指すべき姿が明確な言語に落とし込まれていなかったため、外からはグループとしての方向性が見えづらい状況でした。

そのため、当社の関わり方として、まずグループビジョンを制作し、全従業員および各ステークホルダーに対し、エーピーシーグループのあり方を示すところのお手伝いからスタート。「自然の恵み溢れる明日を創る」とキーワードを軸に、各事業の相関性とシナジー効果について議論を重ねました。

グループ各企業の整理が完了した段階で、オフィシャルサイトや採用関連のメッセージ制作を担当させて頂くことになりました。

新規事業開発のご支援

いったんプロジェクトが完遂したのも束の間、社長の頭の中には、次なる事業展開の画が描かれていました。リリース前の段階ですので、ここではその内容は控えさせて頂きますが、エーピーシーグループビジョンに沿った新たなビジネスです。

これまでは主に住環境の面からSDGs推進を行ってきたわかですが、次の展開は「食」です。その事業開発もビジョンやビジネスモデルの設計図づくり、販売方法やプロモ―ション方法など、あらゆる面から社長を支えていきたいと考えています。

SDGsは21世紀の最重要キーワードです。千葉県市原市を拠点に発信されるSDGsビジネスの可能性を、一緒に広げていきたいと思います。